浦臼神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 21:16 UTC 版)
浦臼神社 | |
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所在地 | 北海道樺戸郡浦臼町字キナウスナイ186番地 |
位置 | 北緯43度27分3.8秒 東経141度49分57.9秒 / 北緯43.451056度 東経141.832750度座標: 北緯43度27分3.8秒 東経141度49分57.9秒 / 北緯43.451056度 東経141.832750度 |
主祭神 |
誉田別神 大國主神 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 1910年(明治43年) |
本殿の様式 | 神明造 |
例祭 | 9月7日 |
地図 |
浦臼神社(うらうすじんじゃ)は、北海道空知総合振興局の浦臼町にある神社。旧社格は村社。
概要
浦臼に入植した友成士寿太郎が土地と神殿を寄進して創建された[1]。創建時は「鶴沼神社」という名称だったが、1968年(昭和43年)に「浦臼神社」に社名を変更した[1]。社殿は2代目で1972年(昭和47年)に三笠市の幾春別住友奔別神社を移築したもので、積雪に耐えるよう3本の丸太柱を増設している[1]。
境内はカタクリやエゾエンゴサクの群生地になっており、シマリスやキツネなどの小動物も見かけられるため、写真撮影のスポットとして紹介される[2][3]。
由緒
祭神
- 誉田別神(ほんだわけのかみ)
- 大國主神(おおくにぬしのかみ)[4]
ギャラリー
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浦臼神社創祀九十周年之碑
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神社道路踏切
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丘の上
周辺施設
- 道の駅つるぬま
- 鶴沼公園
- 浦臼町自然休養村センター / 浦臼町温泉保養センター
アクセス
- 車 - 国道275号沿い 「道の駅つるぬま」 より徒歩5分 (神社に駐車場はないため、道の駅の駐車場を使用する)
- 鉄道はJR学園都市(札沼)線 「鶴沼駅」 より徒歩約10分であったが、札沼線の北海道医療大学駅 - 新十津川駅間が2020年5月7日で廃止された[6]ため、最寄り駅は無くなった。鉄道を使用するならば、函館本線奈井江駅から浦臼町営バス「新うらうす線」[7]に乗車し、「鶴沼公園」バス停(「道の駅つるぬま」の前)で下車して徒歩で向かうことになる。
脚注
- ^ a b c 札幌市立大学 西川研究室. “うらうすの名建築”. 浦臼町. 2025年4月26日閲覧。
- ^ 北海道観光情報 - Ekinavi - Hokkaido tourism and travel information
- ^ 浦臼神社 (浦臼町ホームページ)
- ^ a b 「北海道神社庁ホームページ」より
- ^ 浦臼神社/そらち 産業遺産と観光[リンク切れ]
- ^ 『札沼線(北海道医療大学・新十津川間)の鉄道事業廃止届の提出について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2018年12月21日。オリジナルの2018年12月22日時点におけるアーカイブ 。2021年10月8日閲覧。
- ^ “浦臼町営バス H29年4月時刻表” (pdf). 公共交通 暮らしの情報 健康と福祉のまち 北海道奈井江町ホームページ. 浦臼町. 2021年10月8日閲覧。
外部リンク
- 浦臼神社 - 北海道神社庁
- 浦臼神社のページへのリンク