浦和西体育館とは? わかりやすく解説

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浦和西体育館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 10:15 UTC 版)

さいたま市浦和西体育館
正面(2025年7月)
施設情報
旧名称 浦和勤労者体育センター
正式名称 さいたま市浦和西体育館
建築主 浦和市雇用促進事業団
事業主体 さいたま市
管理運営 埼玉シミズレッズランド共同事業体
構造形式 RC造一部S造[1]
敷地面積 5,704.84 m2[1]
延床面積 2,115.4 m2[1]
階数 地上2階[1]
竣工 1980年3月[1]
総工費 3億1812万円[1]
所在地 338-0825
埼玉県さいたま市桜区下大久保1676-1
位置 北緯35度51分31.2秒 東経139度36分5.6秒 / 北緯35.858667度 東経139.601556度 / 35.858667; 139.601556 (さいたま市浦和西体育館)座標: 北緯35度51分31.2秒 東経139度36分5.6秒 / 北緯35.858667度 東経139.601556度 / 35.858667; 139.601556 (さいたま市浦和西体育館)
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さいたま市浦和西体育館(さいたましうらわにしたいいくかん)は、埼玉県さいたま市桜区大字下大久保にある体育館である。以前は浦和勤労者体育センターと呼ばれていた[2]

概要

所在地は、さいたま市桜区大字下大久保1676-1[1]。当時の浦和市雇用促進事業団が提携し、地域住民と勤労者のための社会体育施設として建設された体育館である。バスケットボールバレーボールバドミントンができるアリーナ(競技場)、トレーニング室、卓球室、ランニングコースなどがある[1]。観客席はない[3]

稼働率は高く、さいたま市の基幹的体育館に位置付けられている[4]。2018年(平成30年)度の実績では、平日の稼働率が88.9%、土曜日が99.5%、日曜日が98.1%であり、抽選倍率は5.71倍である[5]

桜区役所(プラザウエスト)に隣接するさいたま市記念総合体育館からも近い。無料駐車場が58台(うち車椅子用3台)、駐輪場が20台分用意されている[1]

館内[1]
設備
2階 トレーニング室、卓球室(3卓)、ランニングコース(1周120 m
1階 競技場(バスケットボール1面、バレーボール2面、バドミントン4面、卓球20卓)、
更衣室、シャワー室、ミーティング室、ロビー

沿革

施設は築年数が古く、老朽化が進んでおり[6]2010年(平成22年)度をもって用途廃止し、売却または他目的への転用を検討すると報じられたこともあった[2]。使用可能期限は2047年(令和29年)頃と見込まれていることから、2044年(令和26年)をめどに、観客席付きの施設として再整備の検討が行われる予定である[7]

アクセス

周辺

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j さいたま市 2022, p. 47.
  2. ^ a b c d e 埼玉建設新聞 (2006年1月18日). “浦和西体育館売却か他目的転用検討/18年度から方針/教育委員会”. 日本工業経済新聞社. 2025年7月27日閲覧。
  3. ^ さいたま市 2022, p. 15.
  4. ^ さいたま市 2022, p. 23.
  5. ^ さいたま市 2022, p. 12.
  6. ^ さいたま市 2022, p. 20.
  7. ^ さいたま市 2022, p. 41, 47.
  8. ^ 浦和西体育館の管理・運営について”. 浦和レッドダイヤモンズ (2006年4月1日). 2025年7月27日閲覧。
  9. ^ 会場案内/浦和西体育館”. 総合型地域スポーツクラブ NPO法人スポーツみらいLab. 2025年7月27日閲覧。

参考文献

外部リンク




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