浜名湖かんざんじ温泉灯篭流し花火大会とは? わかりやすく解説

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浜名湖かんざんじ温泉灯篭流し花火大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 00:07 UTC 版)

浜名湖かんざんじ温泉灯篭流し花火大会
概要
開催時期 7月
初回開催 1949年(昭和24年)
会場・場所 浜名湖内浦湾
打ち上げ数 約3,000発
主催 舘山寺温泉観光協会・中日新聞東海本社[1]
後援 浜松市ほか
協賛 遠州鉄道ほか
協力 田畑煙火ほか[2]
最寄駅 かんざんじ駅
直通バス 浜松駅バスターミナルより随時運行[3][4]
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浜名湖かんざんじ温泉灯篭流し花火大会(はまなこかんざんじおんせんとうろうながしはなびたいかい)は、浜松市西区舘山寺町の浜名湖ベイストリート周辺にておこなわれる灯籠流し花火のイベントである。

概要

浜松市西区は庄内半島北部の舘山寺温泉[5]呉松町の大草山に挟まれた、浜名湖内浦湾上に約2000基の灯籠が流され、田畑煙火製を中心[6]としたスターマインを含む約3000発の花火が打ち上げられる[7]

なお、会場周辺の遊園地浜名湖パルパルでも別の日に独自で花火を打ち上げることがあるが、これとは別物である。

歴史

舘山寺温泉の灯籠流しは戦前からの歴史がある[1]が、戦時中断されていた。1948年昭和23年)に遠州観光協会が結成されたことをきっかけに、1949年(昭和24年)に浜名湖夏祭りを開催したときよりこの花火大会が行われている[7]。これと前後して天竜下り天竜浜名湖鉄道により運航されていたが天竜川川下り船転覆死亡事故のため終了)や弁天島海開き花火大会(すでに終了し後継としてHAMANAKO HaNaBi BENTENJIMA GATEWAY Festivalが開催)、細江祇園まつり(北区細江町気賀の細江神社の祭典)なども同協会の支援により再開または新規開催している[7]2020年2021年は新型コロナウイルスの影響によって2年連続で開催中止となった[8]

交通アクセス

浜松駅バスターミナル1番のりばより遠鉄バス30 舘山寺線、または臨時シャトルバスに乗車[3]。臨時バスは通常の経路で運行する各停便のほか直通便も運行される[4]

当日は交通規制[9]につき迂回運転や区間運休をふくむ変則運転となる[3][10][11][4]ため、時間帯により浜名湖パルパルバスターミナル[3][10]またはウェルシーズン浜名湖バス停[10][11][4]が最寄りとなる。

同じく最寄りの動物園バス停や浜名湖ベイストリートバス停は花火開催時間帯には交通規制のためバスが停車しない[3][4]

かんざんじロープウェイも会場に至近だが当該時間帯にはすでに運行を終了している。

なお、遠鉄観光によるツアーも組まれる[12]

出典

関連項目

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