浅絞り(プレス絞り)
プレス絞り成形で、絞りの深さが浅い成形をいう。成形法としては張出し成形、ないしは若干の材料の流れ込みはあるが、ほとんど材料自体の伸びによって成形が完了する成形法。自動車部品のドアアウターやフード(ボンネット)アウターなど、成形深さの浅い外板には、鋼板歩留まりや成形性などで優れている浅絞り(張り出し)タイプが適している。材料も低降伏点のものを使用し、少ない伸びで形状凍結させて、張り剛性をもたせる必要がある。
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