派生形式・改造形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 06:15 UTC 版)
「EMD Eシリーズ」の記事における「派生形式・改造形式」の解説
AB6 - RIの要請で製造された、切妻形状の運転台を備えたE6形のBユニットである。シカゴとデンバーを結んでいたロッキー・マウンテン・ロケット号が途中で分割してコロラドスプリングスへ向かう際に、その分割された短い列車を牽引するための機関車である。エンジンは1基のみで、本来ならばもう1基エンジンがあるべきスペースは荷物室となっていた。後年、その場所にエンジンが増設された。 AA - ミズーリ・パシフィック鉄道用に製造された、E6のAユニットを1エンジンにしたもので、空いたスペースは荷物室となっていた。ロードナンバー7100。 シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道・E8BS - E8のBユニットに運転台を設置改造したもので、クランドール・キャブと呼ばれる。
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