洞ケ峠とは? わかりやすく解説

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ほら‐が‐とうげ〔‐たうげ〕【洞ヶ峠】

読み方:ほらがとうげ

【一】京都府八幡市大阪府枚方(ひらかた)市との境にある峠。標高70メートル天正10年(1582)の山崎の戦いで、明智光秀が軍を進め筒井順慶(つついじゅんけい)に加勢求めたところ。順慶は兵を動かさなかったが、のちに、ここで戦い観望し、有利なほうに味方しようとした誤って伝えられた。

【二】【一】筒井順慶故事から》有利なほうにつこう形勢をうかがうこと。日和見(ひよりみ)。「—をきめ込む


洞ケ峠

読み方:ほらがとうげ

  1. 形勢のよい方又は利益になる方につかうと迷ふことをいふ。筒井順慶山城河内の国境なる洞ケ峠に陣取つて、光秀につくべきか、秀吉につくべきかと形勢見たるに始まる。そして順慶秀吉についた
  2. 形勢のよい方又は利益になる方につかうと迷ふことをいふ。筒井順慶山城河内の国境なる洞ケ峠に陣取つて、光秀につくべきか、秀吉につくべきか、と形勢見たるに始まる。そして順慶秀吉方についた。
  3. 形勢のよい方又は利益の少しでも多い方へつかうと迷ふことをいふ。

分類 俗語

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