注釈と呼称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 18:13 UTC 版)
独立性に関する本命題(または非常に近い内容の命題)は、代数学の文献において様々な名称で呼ばれている。ファン・デル・ヴェルデンは、単に独立性定理(Unabhängigkeitssatz)と呼んでいる。Karpfinger(ドイツ語版)-Meyberg では、上記の帰結1(有限個の族に対して定式化したもの)がデデキントの補題(dedekindsches Lemma)と呼ばれている。英語の文献でも同様の呼称が見られ、Paul Cohn(英語版) は非常に近い内容の命題をデデキントの補題(Dedekind's lemma)として挙げている一方、Reginald Allenby はこれをデデキントの独立性定理(Dedekind's independence theorem)と呼んでいる。
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