沼口雅徳
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沼口 雅徳(ぬまぐち まさのり、1979年6月16日 - )は、日本のCGデザイナー・監督。株式会社Flying Ship Studio代表取締役。埼玉県出身。
概要
東京造形大学絵画専攻卒。大学在学中から自主制作として人形アニメーションを制作。
2005年株式会社 白組に入社。CGアニメーターとして、映画・TVシリーズ・ゲームムービー等幅広く活動。
2012年に独立、合同会社NEFTFILMを立ち上げる。2016年会社を株式会社化し、FlyingShipStudioに名称変更。
FlyingShipStudioでは、監督・演出・CGディレクター等で、子供向けのアニメーションを多数制作している[1]。
日本アニメーション協会会員。
主な作品
- 百怪ノ行列『[浅草キケン野郎~泣くな!恋の鉄砲玉 ~』MV(2003年)- 監督・アニメーション制作
- 『筑紫哲也「ニュース23」金曜深夜便 オープニングタイトル』(2007年)- 監督・アニメーション制作
- NHK-Eテレ「がんばれルルロロ」(2013年)- 各話演出・絵コンテ
- 映画「さまよう小指」OP (2013年)- 演出
- NHK-Eテレ「うっかりペネロペ」第3期4期(2013年~2017年)- CGディレクター・絵コンテ
- [ EOS MOVIE [EOS 7D MARK II] 「CELLO」(2014年)- 監督
- 郵政「ぽすくま」アニメーションシリーズ(2016年~2021年)- 監督・絵コンテ
- 大和ハウス クレイアニメCM(2016年)- 監督・アニメーション制作
- NHK-Eテレ シャキーン 「謎新聞 ミライタイムズ(2016年)- 絵コンテ
- 「ノンタンたいそう」(2016年)- 監督・絵コンテ
- まるこめ「うっかりペネロペの甘酒CM」(2017年)- 絵コンテ
- NHK-Eテレ「うちのウッチョパス」(2018年)- 監督・絵コンテ
- NHK-Eテレ「かいじゅうステップ」(2019年)- 各話演出・絵コンテ
- 「キャプテン・バル」文化庁あにめたまご制作作品 オリジナル作品(2019年)- 監督・絵コンテ・キャラクターデザイン[2]
- 「Chiruta」オリジナル作品 ‐ 監督
- ベネッセ「しまじろう」3DCGエディション(2020年)- 監督・絵コンテ
- 植田基工 ブランド映像 -Road -Life (2020年) 監督・絵コンテ
- NHK-Eテレ シャキーン「サバイバルエンジン」(2021年)- 監督・絵コンテ・キャラクターデザイン
- 「映画ざんねんないきもの事典」【オーストラリア編「リロイのホームツリー」】(2022年)演出・絵コンテ
- テレビアニメ「最強王図鑑 ~The Ultimate Battles~」(2023年)演出・絵コンテ
- 講談社アニエホン「はりねずみのルーチカ」(2024年)監督・絵コンテ[3]
- NHK-総合 「はーい!ミャクミャクです」(2025年)監督[4]
受賞
- TBSザ・デジコン5 2003年 最優秀賞受賞
- 神奈川インディペンデントフィルムフェスティバル 2003年 特別賞受賞
- デジタルクリエイターズコンペティション 2004年 優秀賞受賞
脚注
- ^ “アニメ・映画から受けた影響と感動。3DCG映像作品づくりに感謝を込めて”. アニメ・映画から受けた影響と感動。3DCG映像作品づくりに感謝を込めて. 2025年2月15日閲覧。
- ^ “「あにめたまご」で3DCGクリエイターが2Dアニメを学ぶ意義とは? 「キャプテン・バル」監督&Pに聞く【インタビュー】”. アニメ!アニメ! (2019年3月5日). 2025年2月15日閲覧。
- ^ “講談社絵本ショートアニメ特設サイト『アニエホン「はりねずみのルーチカ」』”. 講談社コクリコ|講談社. 2025年2月15日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2025年2月10日). “万博キャラのミャクミャク、NHKでアニメ化。総合で3月放送”. AV Watch. 2025年2月15日閲覧。
外部リンク
- Flying Ship Studio, Inc. HP
- 沼口雅徳 (@MasanoriNUMA) - X(旧Twitter)
- 沼口雅徳 (masanori.numaguchi) - Facebook
- クリエイターズステーション
- デジコン6最優秀賞
- 沼口雅徳のページへのリンク