河川水を利用した地域冷暖房システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:30 UTC 版)
「関電ビルディング」の記事における「河川水を利用した地域冷暖房システム」の解説
これは河川水の温度差をエネルギーとして利用するもので、付近を流れる堂島川・土佐堀川の河川水をヒートポンプの熱源として活用している。簡単に言えば、ビル内の空調用の冷水を河川の冷たい水を利用して作り出すということであり、大気に直接排熱しないためヒートアイランド現象の抑制に大きな効果を発揮している。また、ヒートアイランド現象の抑制のための手段としては、敷地や屋上を緑化していることも挙げられる。
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