河川・湖沼・沿岸域における栄養塩過多のヘドロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 01:57 UTC 版)
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粒径が細かいシルト分で構成されるだけでなく、含まれる有機物の量が過多で嫌気的になった場合にヘドロと呼ばれる。一般的に、底泥の強熱減量が13%を超えるかどうかが汚濁の目安とされている。浚渫などの対策が行われることも多いが、場合によっては浚渫窪地に再度有機物が溜まり、貧酸素化した窪地内にヘドロが溜まるという悪循環に陥る場合もある。流れが停滞しない場合、貧酸素化しにくいため、水の流れをつくる工夫が同時に行われることもある。
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