池田村_(岡山県吉備郡)とは? わかりやすく解説

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池田村 (岡山県吉備郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 03:37 UTC 版)

いけだむら
池田村
廃止日 1954年3月31日
廃止理由 新設合併
吉備郡総社町新本村山田村久代村池田村阿曽村都窪郡常盤村総社市
現在の自治体 総社市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
吉備郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,509
国勢調査、1950年)
隣接自治体 大和村福谷村大井村、阿曽村、総社町、昭和町
池田村役場
所在地 岡山県吉備郡池田村大字見延
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池田村(いけだむら[1][2])は、岡山県吉備郡にあった。現在の総社市の一部にあたる。

地理

高梁川の中流左岸、同支流・槙谷川の流域に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、賀陽郡宍粟村、見延村、槙谷村が合併して村制施行し、池田村が発足[1][2]。旧村名を継承した宍粟、見延、槙谷の5大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により吉備郡に所属[1][2]
  • 1954年(昭和29年)3月31日、吉備郡総社町・新本村・山田村・久代村・阿曽村、都窪郡常盤村と合併し、市制施行し総社市を新設して廃止された[1][2]。合併後、総社市大字宍粟・見延・槙谷となる[2]

地名の由来

江戸時代岡山藩領であり領主池田氏の姓にちなむ[2]

産業

  • 農業、林業[2]
  • 産物:米、麦、葉煙草、木材、木炭、マツタケ、酒[2]

交通

鉄道

  • 1925年(大正14年)国有鉄道伯備南線(現伯備線)倉敷 - 宍粟間が開通し宍粟駅(現豪渓駅)を開設[2]

教育

  • 1903年(明治36年)尋常明治小学校、尋常豪渓小学校が合併し池田尋常小学校となる[2]。1910年(明治43年)高等科を併置し、1947年(昭和22年)池田小学校となる[2]
  • 1947年(昭和22年)池田中学校開校[2]

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』48頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』102頁。

参考文献

関連項目




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