汗かき阿弥陀の伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/17 22:42 UTC 版)
「一向寺銅造阿弥陀如来坐像」の記事における「汗かき阿弥陀の伝承」の解説
本仏像は「汗かき阿弥陀」の異名でも知られ、国家の危機を汗をかいて知らせるといわれる。起源は宇都宮家に凶事がある際に汗をかいてそれを知らせたというもの。その他、以下の凶事・異変時に汗をかいた(湿気を帯びる)という伝承がある。 1723年(享保8年)- 五十里洪水の前日 1868年(慶応4年)- 戊辰戦争(阿弥陀の化身が本堂を覆い、その汗によって火災から守った) 1869年(明治2年)- 材木町火災の前日 1923年(大正12年)- 関東大震災の直前 1941年(昭和16年)- 太平洋戦争の前 1945年(昭和20年)- 宇都宮空襲の前日
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