氷殻とは? わかりやすく解説

ひょう‐かく【氷殻】

読み方:ひょうかく

静穏な海面急激に冷やされたときに形成される硬いガラス状の氷。厚さ5センチ程度。波によって容易に割れ氷片となる。さらに冷却が続くと、氷片融合して板状軟氷形成される


氷殻(ひょうかく)ice rind

氷泥雪泥のできた海面が、静穏な状態で急激に冷やされると、厚さが5cm以下の海綿氷よりは硬いガラス状の氷板を作る。これを氷殻という。氷殻はもろく、風やうねりで容易に壊され、よく方形氷片となる。さらに冷却続けば海綿氷や氷殻がくっつき合い厚さ増して板状軟氷形成される

氷殻(ice rind)

穏やかな海面直接結氷するか,又はグリース・アイスから形成される表面固く光沢をもって明るく見える。厚さはおよそ5cm,風やうねりによってたやすく割れ,よく矩形氷片になる。通常塩分濃度の低い海水からできる。


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この記事は、気象庁「海洋観測指針」(1999)のデータを基に、(社)日本雪氷学会が気象庁の許諾を得て電子化した「海氷分類の用語集」を転載しております。

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