水晶体亜脱臼とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ヘルスケア > 目の事典 > 水晶体亜脱臼の意味・解説 

水晶体亜脱臼

10.水晶体亜脱臼

水晶体亜脱臼

水晶体後ろにずれている

水晶体亜脱臼

水晶体前にずれている

医学知識

 外傷により水晶体支えているチン氏帯がはずれ,水晶体が元の位置よりずれることがあります。これを水晶体亜脱臼といいますこのような状態になると,片方の目で見るときに物が二つ見えます。この場合外傷性白内症に比べ視力はあまり低下しませんが,続発性緑内症をひき起こしてくることもあるので適当な手術を必要とします一部チン氏帯に異常がなければ水晶体はそれにぶら下がっていますが,やがてチン帯すべてがはずれたり外傷程度が強いと前房内や硝子体中に脱臼してしまう場合ありますこのような場合は,手術をして水晶体取り出す必要があり,手術をしなければ複視続発性緑内障起こしてます。水晶体全摘出すると,片睨の無水晶体症P99)となり,必ずコンタクト装用なければなりません。



このページでは「目の事典」から水晶体亜脱臼を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から水晶体亜脱臼を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から水晶体亜脱臼を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「水晶体亜脱臼」の関連用語

水晶体亜脱臼のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



水晶体亜脱臼のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
医療法人社団医新会医療法人社団医新会
Copyright (C) 医療法人社団 医新会 All Right Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS