水口松尾駅とは? わかりやすく解説

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水口松尾駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/15 15:42 UTC 版)

水口松尾駅
駅全景(2008年12月、米原方面を望む)
みなくちまつお
MINAKUCHIMATSUO
OR32 日野 (4.9 km)
(1.1 km) 水口 OR34
所在地 滋賀県甲賀市水口町水口1637-1
駅番号 OR33
所属事業者 近江鉄道
所属路線 本線(水口・蒲生野線)
キロ程 42.7 km(米原起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
58人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1989年平成元年)4月5日[1]
備考 無人駅
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水口松尾駅(みなくちまつおえき)は、滋賀県甲賀市水口町水口にある近江鉄道本線(水口・蒲生野線)のである。駅番号はOR33

エホバの証人の関西大会ホールが近くにあり、水口町(当時)と同宗教団体との請願駅として開設された[2]。宗教法人格を取得していない宗教団体が駅設置を請願するのは当時でも極めて異例であった。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線の地上駅で、無人駅である。駅舎トイレは無く、ベンチの雨避けが入口の駅名表示板を兼ねている。駅前には無料の駐輪場がある。

備考
  • 当駅 - 日野駅の駅間距離は4.9 kmあり、近江鉄道線内では最も長い。なお、当駅の開業前は当駅所在地を挟む日野駅 - 水口駅間が6.0 kmと、やはり最長区間であった。

利用状況

近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。(甲賀市統計書より)

年度 一日平均
乗車人員
2006年 66
2007年 66
2008年 66
2009年 49
2010年 47
2011年 55
2012年 58
2013年 60
2014年 52
2015年 52
2016年 58

駅周辺

国道307号(現道)より駅方向
(2008年12月)

国道307号の現道区間沿いにあり、駅付近には小規模な住宅街や公立病院がある。なお、駅舎設置を請願した宗教団体のホールは駅北東側にある。ちなみに、日野水口グリーンバイパス(国道307号のバイパス)は駅からやや離れた東側を南北に通るバイパス道路のことをいう。

隣の駅

近江鉄道
本線(水口・蒲生野線)
日野駅(OR32) - 水口松尾駅(OR33) - 水口駅(OR34)

脚注

記事本文

出典

  1. ^ a b 「私鉄年表」『私鉄車両編成表 89年版』ジェー・アール・アール、1989年9月10日、165頁。ISBN 4-88283-210-0 
  2. ^ 川島令三「全国鉄道事情大研究」京都・滋賀篇

関連項目

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