水中の監視者(Watcher in the water)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 15:30 UTC 版)
「アルダの巨大水棲生物たち」の記事における「水中の監視者(Watcher in the water)」の解説
先端に指のようなものが付いた緑色の多数の触手を持つ怪物で、詳細不明の時期にモリアの西門周辺部にシランノンが堰き止められてできたダム湖に棲息している。 第三紀にドワーフ族のオインの命を奪い、一つの指輪を滅ぼす途上モリアを通過しようとした旅の仲間が遭遇したことでも有名で、その際フロド・バギンズを水中に引きずり込もうとした。旅の仲間一行がモリアの中に逃げ込むと、触手は扉を締めてしまい西門を塞いでしまった。水の振動を察知して反応して現れると思われ、オインは水面に足を踏み入れたために、旅の仲間はボロミアが水面に投じた石のため(ピーター・ジャクソンの映画ではペレグリン・トゥックの投石のため)に、その姿を現し襲い掛かってきた。この怪物の名の由来はオーリが書いたマザルブルの書による。だがその出自および、指輪戦争以後の動向は不明である。 二次創作品(Iron Crown EnterprisesのMERPやGames WorkshopのThe Lord of the Rings Strategy Battle Gameなど)ではクラーケンと呼ばれている。
※この「水中の監視者(Watcher in the water)」の解説は、「アルダの巨大水棲生物たち」の解説の一部です。
「水中の監視者(Watcher in the water)」を含む「アルダの巨大水棲生物たち」の記事については、「アルダの巨大水棲生物たち」の概要を参照ください。
- 水中の監視者のページへのリンク