水タンク事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 08:54 UTC 版)
水タンク事件(みずタンクじけん)とは、
- 1982年のF1世界選手権における事件。第2戦ブラジルグランプリにおいて、1位でゴールしたネルソン・ピケと2位のケケ・ロズベルグの二人が、レース後の車検でレース中に消耗した冷却水を補充して臨んだ。これがレギュレーション違反に問われ失格となった事件。1982年のF1世界選手権#水タンク事件を参照。
- 1984年のF1世界選手権における事件。第8戦デトロイトグランプリにおいて、レース後の車検で2位でゴールしたマーティン・ブランドルの車の水タンクから微量の炭化水素が検出された。これがレギュレーション違反に問われ失格となった事件。1984年のF1世界選手権#水タンク事件及びティレル#水タンク事件を参照。
水タンク事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 02:39 UTC 版)
「1984年のF1世界選手権」の記事における「水タンク事件」の解説
アメリカ東GP後の車検で、ティレルのマシン(ティレル 012)の水タンクから微量の炭化水素が検出された。これがエンジンの違法な出力アップに関係していたとして、シーズン終盤にレギュレーション違反との判定が下された。これによって、このシーズンのティレルチームと所属ドライバー、ステファン・ベロフとマーティン・ブランドル、ステファン・ヨハンソンの全ての記録・ポイントが剥奪された。
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