比治山簡易停車場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 14:51 UTC 版)
1903年1月、当時宇品線を管轄していた山陽鉄道は広島駅から2.9km(のちの(2代目)上大河駅から0.5km)の位置に「比治山簡易停車場」を開業した。同停車場は宇品・丹那とともに山陽鉄道により宇品線に設置された停車場の一つであり、次駅の丹那簡易停車場との駅間距離は1.1kmであった。同停車場からは隣接する広島陸軍被服支廠への支線が設置され同所の発着荷物の取り扱いが行われた。山陽鉄道国有化(1906年12月)を経た1919年8月、広島〜宇品間の旅客営業廃止により比治山停車場は廃止となった。
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