歴史的な放屁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
「千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「歴史的な放屁」の解説
バートン版「アブ・ハサンが屁をした話(第397夜近く)」 昔、ヤマーン(イエメン)のカウカバーンの町にファズリ族のベドウィン人でアブール・ホセインという男がいた。アブール・ホセインは、再婚の結婚式で大きな屁をしてしまい、恥ずかしさのあまり逃げ出し、インド行きの船に乗りマラバールまで行き、そこで一人で生活していた。10年経って故郷が恋しくなり、カウカバーンに戻ってみると、ある子どもが「私はあのアブール・ホセインが屁をした年に生まれた」と言っていて、屁のことが忘れられていないことを知り、絶望して故郷を再び後にした。 類似の話:法官「屁の父」の物語
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