歯の生え変わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/07 06:31 UTC 版)
二生歯性 一定の期間を過ぎると乳歯から、永久歯に生え変わる性質。生え変わる順番も個体差があるが、種によって一定の傾向がみられる。現生人類の場合は「M1→I1→I2→C→P3(※)→P4→M2→M3(親しらず)」の順番と言われている。 <注釈> ※特定の歯を示す場合は、顔正面から奥へI1、I2と識別する。個数を表す場合もI2と表記するので注意 ※現生人類を含む一部の動物は、P1とP2が失われているため、P3とP4と表記する。古い文献ではP3とP4の代わりにP1とP2の表記も見られる 多生歯性 魚類から爬虫類にみられる、一定期間ごとに何度も歯が生え変わる性質 一生歯性 ネズミ目やイルカに見られる一代限りの歯を持つ性質
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