正運寺_(京都市)とは? わかりやすく解説

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正運寺 (京都市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 09:24 UTC 版)

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正運寺

所在地 京都府京都市中京区蛸薬師通大宮西入因幡町112
位置 北緯35度0分23.2秒 東経135度44分53.2秒 / 北緯35.006444度 東経135.748111度 / 35.006444; 135.748111座標: 北緯35度0分23.2秒 東経135度44分53.2秒 / 北緯35.006444度 東経135.748111度 / 35.006444; 135.748111
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 慶長5年(1600年
開山 深誉
開基 飯田直景
別称 安産寺
札所等 洛陽三十三所観音霊場第26番
法人番号 2130005000229
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正運寺(しょううんじ)は、京都市中京区にある浄土宗寺院本尊阿弥陀如来。観音堂(本尊・十一面観音)は洛陽三十三所観音霊場第26番札所。

歴史

慶長5年(1600年)、肥後国熊本藩加藤清正の重臣である飯田覚兵衛浄土宗の深誉を開山として勝軍寺を創建するが、しばらくして正運寺へと改名される。

この寺に祀られている1尺2寸の十一面観音菩薩像は運慶大和国長谷寺の十一面観音菩薩像と同じ木で作ったものである。絶対秘仏でいまだに一度たりとも御開帳されたことがない。この十一面観音菩薩像にお参りした身重の女性がこの寺で無事に子供を出産したことがあり、それ以来「安産寺」とも呼ばれている。

天明8年(1788年)の天明の大火伽藍が焼け落ちるが、十一面観音菩薩像と厨子は無事であった。現在の建物はその後に復興されたものである。

境内

前後の札所

洛陽三十三所観音霊場
25 泉涌寺塔頭法音院 - 26 正運寺 - 27 平等寺

アクセス

  • 京都市中京区蛸薬師通大宮西入因幡町112

参考文献

  • 平成洛陽三十三所観音霊場会『洛陽三十三所観音霊場巡礼』、2017年

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