次第司とは? わかりやすく解説

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しだい‐し【次第司】

読み方:しだいし

平安時代祭りや行幸などの次第差配し、道の往来や行列のことなどをつかさどった役。


次第司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 14:32 UTC 版)

次第司(しだいし)とは、律令制における官職。行幸などに際して車駕の前後に随行し、行列の威儀を整える官職で、行列の整除や進行路の管理にあたった。前後次第司ともいう。


  1. ^ 『続日本紀』巻第十三、聖武天皇 天平12年10月19日条、23日条
  2. ^ 『続日本紀』巻第十四、聖武天皇 天平14年8月11日条、22日条
  3. ^ 『続日本紀』巻第二十二、廃帝 淳仁天皇 天平宝字4年6月7日条
  4. ^ 『続日本紀』巻第二十六、称徳天皇 天平神護元年10月2日条
  5. ^ 『続日本紀』巻第三十、称徳天皇 神護景雲4年8月17日条


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