橋岡利行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/09/13 00:05 UTC 版)
橋岡 利行（はしおか としゆき、1964年1月19日[1] - ）は、日本の元棒高跳選手。
経歴
埼玉県出身[1]。浦和市立岸中学校[2]、埼玉県立川口工業高等学校[3]、筑波大学出身[4]。NECに所属した[4]。
1986年10月14日の国体において5.55mの日本記録を樹立した（後に6年後の1992年5月16日に佐野浩之により5.56mに更新された）[5]。
大会成績
『日本陸上競技連盟七十年史』の記載に基づき作成
国際大会
| 年 | 大会 | 順位 | 記録 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
 日本代表 |
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| 1985 | ユニバーシアード | 8位 | 5.00 | |||
| アジア選手権 | 2位 | 5.20 | ||||
| 1987 | ユニバーシアード | 記録なし | ||||
| 1989 | アジア選手権 | 7位 | 4.90 | |||
| 1993 | 東アジア競技大会 | 3位 | 5.10 | |||
| 世界選手権 | 予選A組19位 | 5.25 | ||||
| 1994 | アジア競技大会 | 5位 | 5.40 | |||
国内大会
- 全日本中学校陸上競技選手権大会 - 1978 優勝
- 国民体育大会 - 1979, 1980（少年A）, 1986, 1993（成年共通）優勝
- 全国高等学校総合体育大会陸上競技大会 - 1981 優勝
- 日本陸上競技選手権大会 - 1985-1989, 1993-1994 優勝（計7回優勝）
- 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 - 1989 優勝
家族
妻：城島直美 - 埼玉栄高等学校、中京大学出身。高校時代に100メートルハードルで全国高校総体3連覇、大学時代の1989年の南部記念の100メートルハードルで日本記録樹立。結婚後の1993年8月1日に出場した南部記念の三段跳で日本記録樹立[4][6]。
子：橋岡優輝 - 走幅跳の世界ジュニア陸上競技選手権大会、アジア陸上競技選手権大会、ユニバーシアード金メダリスト。
出典
- ^ a b 日本体育協会 編『ユニバーシアード夏季大会報告書 1985』日本体育協会、1985年、186頁。
- ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会 編『日本陸上競技連盟七十年史』財団法人日本陸上競技連盟、1995年、981頁。
- ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会 編『日本陸上競技連盟七十年史』財団法人日本陸上競技連盟、1995年、970頁。
- ^ a b c “両親は日本記録、指導は叔父に任せた 幅跳び橋岡優輝の華麗なる一家”. 朝日新聞 (2021年7月31日). 2025年9月7日閲覧。
- ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会 編『日本陸上競技連盟七十年史』財団法人日本陸上競技連盟、1995年、718頁。
- ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会 編『日本陸上競技連盟七十年史』財団法人日本陸上競技連盟、1995年、730, 735頁。
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