標準到着経路とは? わかりやすく解説

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標準到着経路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/04 15:24 UTC 版)

標準到着経路(ひょうじゅんとうちゃくけいろ、Standard Terminal Arrival Route; STAR)とは、巡航する航空機空港着陸するために高度を下げながら進入を開始する地点まで飛行するために定められた経路である。2010年1月14日の管制方式基準の改正で、正式名称は標準計器到着方式(Standard instrument arrival,STAR)に変更されており、その定義も「計器飛行方式により飛行する到着機が、ATS 経路から着陸飛行場の進入フィックスまで秩序よく降下するため設定された飛行経路、旋回方向、高度、飛行区域等の飛行の方式」となった。ただし、略称のSTARについての変更はない。ICAOの正式用語も「Standard instrument arrival」であり、欧州等でも採用されている。しかし、米国は現在でも「Standard Terminal Arrival Route」を使用している。


  1. ^ かつて日本における管制上の正式な和訳は「標準到経路」であり、こちらは国土交通省などの公的機関で用いられた。「標準到経路」は特定の個人や団体による独自の和訳とみられる
  2. ^ 現在は新しいRNAV STARのみとなり、YAMAT ARRIVALは廃止。


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