榛名山ロープウェイ
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榛名山ロープウェイ(はるなさんロープウェイ)は、群馬県高崎市にあるロープウェイである。1958年に運行を開始し、1996年には日本初の15人乗り2両連結式ゴンドラが採用された[1]。
星野リゾートの傘下にあるため、「榛名山ロープウェイ by 星野リゾート」とも称される。
沿革
- 1958年(昭和33年)7月15日 - 群馬県観光株式会社により営業開始[2][3]。
- 1979年(昭和54年)10月1日 - 営業譲受により東武興業の運営となる[4]。
- 不明 - 移管により東武興業の子会社の谷川岳ロープウエーの運営となる。
- 2022年(令和4年)3月1日:東武興業から星野リゾートへ株式譲渡に伴い、東武グループより星野リゾートの傘下となる[5]。
路線データ
- 路線距離:527 m
- 方式:単線交走式
- 搬器:15人乗り2両連結式ゴンドラ×2台
- 駅数:2駅(起終点駅)
- 高低差:269 m
- 所要時間:2分50秒
- 営業時間
9:00~17:00(4月~11月) (のぼり最終 16:30) 9:00~16:00(12月~3月) (のぼり最終 15:30)
-
- 始発便:9時15分(11月 - 3月)
- 最終便:上り15時30分/下り15時55分(11月 - 3月)(2011年3月現在)
- 事業主/運行主体:星野リゾートグループ谷川岳ロープウエー株式会社
脚注
- ^ “企業情報 沿革”. 安全索道株式会社. 2022年3月20日閲覧。
- ^ 運輸省鉄道監督局 監修 編「普通索道」『私鉄要覧』 昭和33年度版、日本法制資料出版社、1953年12月15日、240-241頁。全国書誌番号:50001440。(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「榛名山にロープウェイ」『温泉』第26巻第9号、日本温泉協会、1933年9月1日、47頁、 ISSN 1349-3248、全国書誌番号: 00002988。(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「年表」『東武会社要覧2024』(pdf)(レポート)東武鉄道、106頁。オリジナルの2025年3月14日時点におけるアーカイブ 。2025年3月15日閲覧。
- ^ 「谷川岳ロープウエー株取得 星野リゾート 県内施設初運営」『読売新聞』読売新聞社、2022年10月14日、東京朝刊、29面。
関連項目
外部リンク
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