極少数が炎上を引き起こす
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:19 UTC 版)
「ノイジー・マイノリティ」の記事における「極少数が炎上を引き起こす」の解説
2018年に約2万人を対象に行われた炎上に関する調査分析によると、影響力を持つ過激な言説はネット投稿全体の2割程度であり、それらは1%程度の投稿者により行われており、残り99%の投稿者による8割の投稿はほとんど観られていない。過去1年以内に炎上に書き込んだことがある人は約0.5%でり、1年以上前に投稿した人は約0.6%であり、その内で11件以上書き込んだ投稿者は1割程度である。2014年に確認された炎上発生件数は667件で、1人が炎上発言を年に2回行ったとしても、ユーザーの0.0014%しか炎上発言をしていない事になる。炎上の認知度は8%で、10人に1人と認知度は多く、極少数の炎上発言者の意見が、多くの人に影響を与えることになる。 また、炎上発言は、同じ人が何度も執拗に書き込む場合が多い。炎上発言の投稿を1度しかしたことがないという人に比べ、2回以上しているという人は2倍以上いるという統計がある。また、炎上加担者が少数派である事は明確であるが、当の炎上加担者は自身達は自分を少数派ではないと思っている場合があると指摘されている。
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