梓官区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/14 08:13 UTC 版)
| 別称: | |
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赤崁竜穂殿
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| 地理 | |
|---|---|
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| 位置 | 北緯22°46' 東経120°16' |
| 面積: | 11.5967 km² |
| 各種表記 | |
| 繁体字: | 梓官 |
| 日本語読み: | しかん |
| 拼音: | Zǐguān |
| 注音符号: | ㄗˇㄍㄨㄢ |
| 片仮名転写: | ズーグワン |
| 台湾語: | Tsú-kuann |
| 客家語: | Tsṳ́-kôn |
| 行政 | |
| 行政区分: | 市轄区 |
| 上位行政区画: | |
| 下位行政区画: | 15里273鄰 |
| 梓官区長: | 蔣金安 |
| 公式サイト: | 梓官区公所 |
| 情報 | |
| 総人口: | 36,406 人(2015年1月) |
| 世帯数: | 12,449 戸(2015年1月) |
| 郵便番号: | 826 |
| 市外局番: | 07 |
| 梓官区の木: | - |
| 梓官区の花: | - |
| 梓官区の鳥: | - |
地理
梓官区は高雄市西部沿海に位置し、北は弥陀区と、東は橋頭区と、東北は岡山区と、南は楠梓区とそれぞれ接し、西は台湾海峡に面している。沿海の平原地帯に位置し地勢は平坦である。熱帯モンスーン気候に属し年間平均気温は23~25℃、年間降水量は1,500mmである。
歴史
梓官区の地名の由来は2説ある。1つは、鄭氏政権時代に福建省漳州の王梓が率いて入植した人々が王梓を「梓官」と呼んだことに由来するというものである。別説では「梓」は「木匠」を意味し、昔この地に造船業が発達し、船大工を「官」と尊称したことと関連し、この地に船大工が多く集まっていたことから「梓官」と命名されたと言われている。
日本統治時代初期はこの地に「梓官区」が設けられたが、1910年に「弥陀庄」へと編入され、1920年の台湾地方改制の際に高雄州岡山郡の管轄となった。台湾の中華民国への編入後は高雄県弥陀郷の一部とされたが、1951年4月に高雄県梓官郷として分割された。2010年12月25日に高雄県が高雄市に編入されたことに伴って梓官区となり、現在に至る。
経済
行政区
| 里 |
|---|
| 大舎里、中崙里、同安里、赤西里、赤東里、赤崁里、典宝里、信蚵里、茄苳里、梓平里、梓和里、梓信里、梓義里、智蚵里、礼蚵里 |
| 梓官区行政区画 |
歴代区長
| 代 | 氏名 | 退任日 |
|---|
教育
国民中学
- 高雄市立梓官国民中学
- 高雄市立蚵寮国民中学
国民小学
- 高雄市立梓官国民小学
- 高雄市立蚵寮国民小学
交通
| 種別 | 路線名称 | その他 |
|---|---|---|
| 省道 | 台17線 | |
| 省道 | 台19甲線 |
観光
- 蚵仔寮漁港
- 紅樹林茄苳渓保護区
- 赤崁古厝
- 同安張家古厝
- 通安宮
- 赤崁赤慈宮
外部リンク
- 梓官區のページへのリンク