桃鳩図とは? わかりやすく解説

桃鳩図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 16:09 UTC 版)

桃鳩図(ももはとず、「とうきゅうず」とも)は、皇帝徽宗の筆になると伝えられる中国絵画で、院体画の傑作の一つ。日本国宝。絹本著色。28.5 cm × 26.1 cm[1]。現在は掛軸に表装されている。徽宗26歳のときの作、と伝えられる。これが正しければ、1107年に描かれたことになる。


  1. ^ 画面寸法は資料によって若干差がある。ここでは『中国の美術 3 絵画』および『週刊朝日百科 日本の国宝』99号による。
  2. ^ 『中国の美術 3 絵画』、p.186
  3. ^ 鈴木敬『中国絵画史 中之一』、p.180
  4. ^ 鈴木敬『中国絵画史 中之一』、p.180 - 181
  5. ^ 昭和12年文部省告示第250号
  6. ^ 昭和27年1月12日文化財保護委員会告示第2号


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