格子間原子

デジタル大辞泉

こうしかん‐げんし〔カウシカン‐〕【格子間原子】

読み方：こうしかんげんし

結晶格子内において配列の乱れの元となる、本来原子が無い格子間に割り込んだ原子。格子欠陥の一つ。侵入型原子。割り込み原子。

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格子間原子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/20 08:33 UTC 版)

「格子欠陥」の記事における「格子間原子」の解説

結晶内部の、もともと原子が占めていない隙間に侵入した原子である。エネルギが大きいため平衡濃度は比較的小さい。