根津由喜夫とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 根津由喜夫の意味・解説 

根津由喜夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 03:37 UTC 版)

根津由喜夫
人物情報
生誕 1961年2月
日本群馬県
出身校 京都大学大学院文学研究科
学問
活動地域 日本
研究分野 ビザンツ帝国
研究機関 金沢大学
学位 博士・文学(京都大学)
称号 教授
学会 日本西洋史学会、日本ビザンツ学会
テンプレートを表示

根津 由喜夫(ねづ ゆきお、1961年昭和36年)2月 - )は、日本歴史学者文学博士京都大学)。金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系教授(人文学類担当)。専門は中・後期ビザンツ帝国史。群馬県生まれ。

経歴

群馬県立沼田高等学校を経て、金沢大学法文学部史学科を卒業。1990年3月、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。金沢大学に戻り、2009年に教授。2013年、文学博士(京都大学)[1]

日本西洋史学会、西洋史読書会、日本ビザンツ学会に所属している。

著書

  • 『ビザンツ 幻影の世界帝国』(講談社選書メチエ) 1999
  • 『ビザンツの国家と社会』(山川出版社、世界史リブレット) 2008
  • 『夢想のなかのビザンティウム - 中世西欧の「他者」認識』(昭和堂) 2009
  • 『図説 ビザンツ帝国 - 刻印された千年の記憶』(河出書房新社、ふくろうの本 世界の歴史) 2011
  • 『ビザンツ貴族と皇帝政権 - コムネノス朝支配体制の成立過程』(世界思想社、金沢大学人間社会研究叢書) 2012
  • 『聖デメトリオスは我らとともにあり - 中世バルカンにおける「聖性」をめぐる戦い』(山川出版社) 2020

共編著

  • 『ビザンツ 交流と共生の千年帝国』(井上浩一共編著、昭和堂) 2013

翻訳

  • 『ビザンツ 驚くべき中世帝国』(ジュディス・ヘリン、井上浩一監修、足立広明, 中谷功治, 高田良太共訳、白水社) 2010、新版 2021
  • 『ビザンツ帝国の歴史 政治・社会・経済』(ジャン=クロード・シェネ、白水社 文庫クセジュ、2024)

論文

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「根津由喜夫」の関連用語

根津由喜夫のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



根津由喜夫のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの根津由喜夫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS