松風巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/10 04:06 UTC 版)
松風巻1帖のみの零本である。里村紹巴の次男里村玄仲が慶長十九年に書写したとの奥書がある。本文系統は青表紙本で肖柏本に最も近く三条西家本に相当する異文についての添書きがある。
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松風巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 23:48 UTC 版)
明石の姫君の上京の描写について、青表紙本とも河内本ともこれまでに知られているどの別本も、上京するにあたって目立たないように「わざと身分の低い人物の一行であるかのような質素な姿にした。」を意味する「軽らかに」という表現を使用していたのに対して、この大沢本では単に目立たないように「静かに上京した」を意味する「かごやかに」という表現を使用している。
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