松平直政の時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 07:24 UTC 版)
結城秀康(家康の次男)の3男・松平直政が越前国大野藩より7万石で入る。直政は城郭の増改築、天守の造営、多門櫓の築造を行なった。また寛永通宝松本銭の鋳造を行なうなど、7万石の藩にしては行なっていることが大藩並であり、これは徳川家光との懇意、結城秀康の実子という立場によるものといわれる。また直政は地子免除(土地・屋敷にかかる年貢の免除)など税制も定めた。寛永15年(1638年)に出雲国松江藩へ移封された。
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