東光寺 (目黒区)とは? わかりやすく解説

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東光寺 (目黒区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 09:03 UTC 版)

東光寺
所在地 東京都目黒区八雲1-9-11
位置 北緯35度37分10.9秒 東経139度40分22.4秒 / 北緯35.619694度 東経139.672889度 / 35.619694; 139.672889座標: 北緯35度37分10.9秒 東経139度40分22.4秒 / 北緯35.619694度 東経139.672889度 / 35.619694; 139.672889
山号 泰陽山[1]
院号 霊徳院[1]
宗派 曹洞宗[1]
本尊 釈迦如来[1]
創建年 貞治4年(1365年[1]
開山 太古禅梁?[1]
開基 吉良治家[1]
中興 吉良頼貞(開基)、天桂(開山)[1]
法人番号 9013205000103
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東光寺(とうこうじ)は、東京都目黒区にある曹洞宗寺院

概要

1365年貞治4年)、世田谷城城主だった吉良治家の開基である。子の祖朝(ちかとも)が10歳で夭折したので、その菩提を弔うために創建された[2]

当初は「東岡寺」という名称であり、臨済宗の寺院であった。戦国時代から江戸時代初期、曹洞宗に転宗した[2]

1590年天正18年)[注釈 1]、関東の新領主となった徳川家康より東岡寺に朱印状が与えられ、寺領30が保証されたが、その朱印状に「東寺」と記載されていたので、そのまま「東光寺」に改称したという[3]

墓地には、吉良一族の墓と伝えられている3基の石塔がある[2]

交通アクセス

脚注

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注釈

  1. ^ 新編武蔵風土記稿』では天正19年

出典

  1. ^ a b c d e f g h 新編武蔵風土記稿 衾村.
  2. ^ a b c 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年、114-115p
  3. ^ 目黒区郷土研究会著、東京にふる里をつくる会編『目黒区の歴史 (東京ふる里文庫4)』名著出版、1978年、220p

参考文献

  • 目黒区郷土研究会著、東京にふる里をつくる会編『目黒区の歴史 (東京ふる里文庫4)』名著出版、1978年
  • 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年
  • 「衾村 東光寺」 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ51荏原郡ノ13、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/36 

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