来青閣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 08:45 UTC 版)
(p78)来青閣(らいせいかく、ライチングゥー、繁体字中国語: 來青閣)は方鑑斎を抜けたところに位置し、中央に庭園があるなどで方鑑斎の景色とは全く違うものになっている。広さが約100坪の2階建てで、来賓の招待所、宿泊所として使われた。台湾で有名なクスノキが使われ、館内には舶来のガラスミラーがあるなど、その豪華絢爛さから枋橋の当地住民は「繍楼」、「梳粧楼」と呼んでいた。「来青」の由来は大屯山や観音山(中国語版)を望むことから。来青閣からは回廊が香珠簃、定静堂、月波水榭へ至る北方と、橋(横虹臥月)を経て観稼楼、定静堂、榕蔭大池に至る西方の二手に分かれる。
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