村山沼一郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 村山沼一郎の意味・解説 

村山沼一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 09:22 UTC 版)

村山 沼一郎(むらやま しょういちろう、1882年明治15年〉6月15日[1] - 1964年昭和39年〉2月18日[2])は、朝鮮総督府官僚横浜市助役

経歴

新潟県出身[3]1907年(明治40年)、東京高等師範学校本科数学物理化学部を卒業[4]福岡県女子師範学校教諭、新潟県立柏崎中学校教諭、新潟県立糸魚川中学校教諭を歴任[4]1914年大正3年)11月[3]文官高等試験行政科試験に合格[4]栃木県視学神奈川県視学、高座郡長、福井県理事官、朝鮮総督府事務官慶尚南道警察部長、警務局衛生課長、咸鏡南道内務部長を歴任した[4]

1930年(昭和5年)、横浜市に入り、理事、中央市場長、助役を歴任した[1][5]1935年(昭和10年)に退任した後は、松尾鉱業株式会社に勤務した[5]

脚注

  1. ^ a b 大衆人事録 1935, p. ム30.
  2. ^ 新沢、前川 1970, 231頁.
  3. ^ a b 『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、210頁。
  4. ^ a b c d 人事興信録 1928, p. ム39.
  5. ^ a b 人事興信録 1943, p. ム41.

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。 
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第11版』帝国秘密探偵社、1935年。 
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版(下)』人事興信所、1943年。 
  • 新沢佳大、前川禎治 編著『柏崎編年史 下巻』柏崎市、1970年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9535987 
  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、東京大学出版会、2007年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「村山沼一郎」の関連用語

村山沼一郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



村山沼一郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの村山沼一郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS