札幌市立高等専門学校とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 教育施設 > 日本の高等専門学校 > 札幌市立高等専門学校の意味・解説 

札幌市立高等専門学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/10 22:14 UTC 版)

札幌市立高等専門学校
デッサン室1階
英称 Sapporo School of The Arts
設置者 札幌市
種別 公立高等専門学校
校訓 Be Beautiful
設立年 1991年
閉校年 2011年
学科 インダストリアル・デザイン学科
専攻科 インダストリアル・デザイン専攻
所在地 005-0864
札幌市南区芸術の森1丁目
ウェブサイト 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

札幌市立高等専門学校(さっぽろしりつこうとうせんもんがっこう)は、北海道札幌市南区にあった高等専門学校である。本校を母体に2006年4月札幌市立大学が開学したため、2005年度から本科生の募集を停止し、2009年3月本科、2011年3月専攻科を閉校した。全国で唯一のデザイン単科高等専門学校であった[1]。初代校長は清家清

沿革

引用:[2][3]

  • 1991年4月 開校。インダストリアル・デザイン学科設置。
  • 1996年4月 公立高専で全国初の専攻科設置。
  • 2005年4月 本科募集停止。
  • 2006年4月 札幌市立大学開学。
  • 2009年3月 本科閉校。
  • 2011年3月 専攻科閉校。

キャンパス

引用:[4]

芸術文化都市札幌を象徴する札幌芸術の森の一角に位置した。玄関ホールの左右には図書館アリーナを設置し、中央には高さ36mのタワーが立ち、143メートルのスカイウエイをたどると教育棟にたどり着く。北から一般教育棟、専門教育棟、専攻科棟とつながる校舎群は、自然の地形を崩すことなく調和させた。「自由」な校風を象徴するために塀のないキャンパスにした。設計者は、初代校長の清家清。

理念

札幌市立高等専門学校の理念は、1919年に設立されたドイツの造形学校である「バウハウス」の早期教育に影響を受けている。

野外美術館、美術館、各種工房を兼ね備えた札幌芸術の森が隣接する他、豊かな自然に囲まれたキャンパスの立地条件に加え、“Be Beautiful”というスローガン、自由な校風の元、のびのびと創作活動を行える設備、環境が整えられている。「もの」を正確に、そして、自由に表現できる能力を養い、情報機器を自由に操作でき、国際的なコミュニケーションを行える人材の育成を目指している。

設置学科

本科

  • インダストリアル・デザイン学科(5年制・定員80名/1学年)
    • 工業デザインコース
    • 環境デザインコース
    • 建築デザインコース
    • 工芸デザインコース
    • 視覚デザインコース

専攻科

  • インダストリアル・デザイン専攻(2年制・定員20名/1学年)
    • 工業デザイン専攻
    • 環境デザイン専攻
    • 建築デザイン専攻
    • 工芸デザイン専攻
    • 視覚デザイン専攻

関連項目

引用

  1. ^ Sapporo Arts Vol.10 - P1”. 2024年9月5日閲覧。
  2. ^ 札幌市. “札幌市立高等専門学校”. 札幌市. 2024年9月5日閲覧。
  3. ^ 札幌市. “閉校のご挨拶”. 札幌市. 2024年9月5日閲覧。
  4. ^ “[https://web.archive.org/web/20021211121518/http://www.sapporo-sa.ac.jp/overview/ �{�Z�̊T�v]”. web.archive.org (2002年12月11日). 2024年9月5日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「札幌市立高等専門学校」の関連用語

札幌市立高等専門学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



札幌市立高等専門学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの札幌市立高等専門学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS