本多大夢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/13 21:50 UTC 版)
| 本多 大夢 | |
|---|---|
| 生誕 | 2000年7月10日(25歳)[1] |
| 出身地 | |
| 職業 | アーティスト、モデル、俳優、シンガーソングライター |
| 活動期間 | 2025年 - |
| 共同作業者 | 浜川路己 |
| 公式サイト | ROIROM OFFICIAL FUNCLUB |
本多 大夢(ほんだ ひろむ、2000年〈平成12年〉7月10日[1] - )は、日本のアーティスト、モデル、俳優、シンガーソングライター、男性アイドルデュオROIROMのメンバー。神奈川県出身[1]。
経歴
親の影響で子どもの頃から音楽を聴いて育つ[2]。歌が好きになったきっかけは、幼稚園の頃[3]祖父母の家にあるカラオケで親戚の前で歌って褒められたこと[2]。吉幾三[2]などの演歌をよく歌っていた[3]。本格的に音楽をやりたいと思い始めたのは中学2年生のときで[2]、高校1年生のときに歌の道に進もうと決心した[3]。
高校卒業後[4]はアーティストを志し、専門学校ESPエンタテインメント東京の音楽アーティスト科ヴォーカルコースに進学[5]。韓国の芸能事務所で練習生生活を送った経験もある[4]。
2021年、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加し、最終順位は83位[6]。
2023年、『ASIA SUPER YOUNG(亞洲超星團)』に参加し、最終順位は44位[7]。
2024年、『timelesz project』に参加し[8]、最終候補生として、美しい歌声と優れた人間力で高い評価を受けた[9]。3次審査の課題曲となった嵐の「Monster」では、オリジナルで大野智が歌うソロパートの前半部分を担当[10]。ボーカルトレーナーの宮本美季からは「歌心がある」と評された[10]。7位で通過[11]。4次審査の「Purple Rain」では歌い出しを担い、楽曲の世界観を印象づけた[10]。6位で通過[11]。5次審査では「New phase」をパフォーマンスするteam KIKUCHIのリーダーを務めた[12]。7位で通過[11]。最終審査に向けては「自分の存在意義で言うとボーカルだと思ってて」と意気込み、2つの課題曲ともに難易度の高い歌唱パートを担当した[13]。審査本番、「Rock this Party」の激しく踊りながら歌うパートでは、ターンの勢いでネックレスがマイクに引っかかってしまうというハプニングも[13]。しかし、一瞬のタイミングで解くという判断をし、何事もなかったかのように歌い続ける冷静な対応力を発揮[13]。もう1曲の「RUN」では、猪俣周杜と向かい合うパートで、目の前の猪俣が涙を流して歌いながら手を伸ばしたのを受けてその手を取り、さらには衝動的に猪俣を抱きしめ、そのまま歌った[9]。結果としてtimelesz加入は叶わなかったものの、多くの視聴者の心に感動を残した[13]。
2025年5月8日、同じく『ASIA SUPER YOUNG(亞洲超星團)』参加者で『timelesz project』最終候補生だった浜川路己とともに音楽ユニットROIROMの結成を発表[14]。
同年11月、「雑誌ねこ」no.133号にて単独初表紙を飾る[15]。
人物
- 身長175cm[1]。血液型はB型[1]。
- 趣味は作詞作曲、ギター、カフェ巡り[1]。
- 好きなことは散歩、筋トレ[1]。
- 好きな食べ物はオムライス、お寿司、カスタード全般[1]。
- 特技は猫に関する豆知識[1]。
出演
配信・テレビ番組
- 『ASIA SUPER YOUNG(亞洲超星團)』(2023 - 2024年、無綫電視とSTAR Chinaの共同制作)[16]
- 『timelesz project』(2024 - 2025年、Netflix)[7]
MV
- Specter to Zombie(ORANGE RANGE、2024年3月10日)[17]
雑誌・Webメディア
作品
ソロ曲
- Day and Night(作詞:本多大夢、作曲:wicstone) (未音源化)
脚注
- ^ a b c d e f g h i j “タイプロ出身・本多大夢と浜川路己のユニット「ROIROM」始動、FCサイト&アプリ開設”. 音楽ナタリー (2025年5月8日). 2025年5月12日閲覧。
- ^ a b c d “timelesz project -AUDITION- DOCUMENTARY【timelesz project #15人の想い⑫】本多大夢「歌で自分の誠意が伝わればと思っています」”. anan (2024年12月26日). 2025年5月21日閲覧。
- ^ a b c “本多大夢、浜川路己がユニットとして始動。 メディア初登場の【ROIROM(ロイロム)】に独占インタビュー!”. SPUR (2025年5月8日). 2025年5月12日閲覧。
- ^ a b 『「VOCE」2025年7月号通常版』、講談社、2025年5月22日、136頁
- ^ “「PRODUCE 101 JAPAN」シーズン2、脱落41名の順位発表<61位~99位>”. モデルプレス (2021年4月1日). 2025年5月12日閲覧。
- ^ a b “『timelesz project(タイムレスプロジェクト)』最終審査参加メンバーのプロフィールを総覧”. ELLEgirl JAPAN (2025年2月10日). 2025年5月12日閲覧。
- ^ “timeleszオーディション「タイプロ」が話題!「候補生36名」を分かりやすく紹介【人気順】”. Yahoo!ニュース (2024年11月22日). 2025年5月13日閲覧。
- ^ a b “「タイプロ」本多大夢、ファイナル審査の歌唱中にハプニング とっさの対応に称賛の声「スーパーアイドル」「最初全然気付かなかった」”. モデルプレス (2025年2月17日). 2025年5月12日閲覧。
- ^ a b c “浜川路己・本多大夢のユニット ROIROMはなぜ特別なのか? 『タイプロ』で人々を虜にした人間力とスター性”. RealSound (2025年5月13日). 2025年5月22日閲覧。
- ^ a b c “【タイプロ最終審査】本多大夢、候補生と過ごした日々は「宝物」”. ORICON NEWS (2025年2月6日). 2025年5月12日閲覧。
- ^ “『タイプロ』、菊池風磨が持つ“仲間探しの責任” 「相性や親和性に重きを置いての審査だった」”. RealSound (2025年2月3日). 2025年5月22日閲覧。
- ^ a b c d “浜川路己・本多大夢・浅井乃我、『タイプロ』最終候補生の奮闘を振り返る ステージでの再会への期待”. RealSound (2025年2月23日). 2025年5月22日閲覧。
- ^ “『タイプロ』出身の浜川路己&本多大夢、ユニット「ROIROM」結成「様々なハッピーをお届けしていきたい」【コメント全文】”. ORICON NEWS (2025年5月8日). 2025年5月12日閲覧。
- ^ “ROIROM・本多大夢「今だけ俺が書き込んでます」雑誌ねこ表紙を報告”. BUZZチケ (2025年10月17日). 2025年11月8日閲覧。
- ^ “「タイプロ」本多大夢&浜川路己、ユニット結成発表でXトレンド1位 関連ワードでSNS席巻”. モデルプレス (2025年5月8日). 2025年5月12日閲覧。
- ^ “ORANGE RANGE、3月10日のゾンビ記念日に「Specter to Zombie」MVをプレミア公開”. BARKS (2024年3月8日). 2025年5月12日閲覧。
- ^ “ROIROM・本多大夢「今だけ俺が書き込んでます」雑誌ねこ表紙を報告”. BUZZチケ (2025年10月17日). 2025年11月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
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