朝里ダムとは? わかりやすく解説

朝里ダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/29 06:29 UTC 版)

朝里ダム
左岸所在地 北海道小樽市朝里川温泉1丁目
右岸所在地 北海道小樽市朝里川温泉2丁目
位置
河川 朝里川水系朝里川
ダム湖 オタルナイ湖
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 73.9 m
堤頂長 390.0 m
堤体積 484,000
流域面積 56.8 km²
湛水面積 43.0 ha
総貯水容量 8,800,000 m³
有効貯水容量 7,700,000 m³
利用目的 洪水調節不特定利水上水道
事業主体 北海道
電気事業者 北海道
発電所名
(認可出力)
朝里ダム管理用水力発電所
(450kW)[1]
施工業者 地崎工業三井建設・山田組
着手年/竣工年 1979年/1993年
出典 「日本の多目的ダム 補助編」1990年版・『ダム便覧』 朝里ダム
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朝里ダム(あさりダム)は、北海道小樽市朝里川温泉二級河川・朝里川水系朝里川に建設されたダムである。

北海道建設部が管理する73.9mの重力式コンクリートダムである。ダムによって出現した人造湖はオタルナイ湖と呼ばれる。

概要

1979年に着工。1993年竣工。

ダム工事のため予定地を通る北海道道1号小樽定山渓線1986年にルートを変更され、ダムの下流すぐにはループ橋(朝里大橋、通称朝里スカイループ)が作られた。

小樽市の水がめとして市民の生活を支えている。

観光

ダム湖であるオタルナイ湖は市民の公募によって命名された。1994年には湖畔園地がオープンし、公園内には朝里ダム記念館も建っており資料館開館時間中はダムの上を歩く事も可能である。また、テニスコートなどのレクリエーション施設も整備されている。下流には朝里川温泉朝里川温泉スキー場がある。

脚注

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