有田芳生への民事訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:46 UTC 版)
「桜井誠 (活動家)」の記事における「有田芳生への民事訴訟」の解説
参議院議員の有田芳生に「存在そのものがヘイトスピーチ」とツイートされた事は人格の否定にあたるとして、有田を提訴したが、東京地裁は桜井の過去の発言をヘイトスピーチと認定し、ある程度の批判は甘受すべきとし、有田のツイートには違法性はないとして訴えを退けた。桜井は控訴したが、翌2018年東京高裁は一審の判決を支持。自身の著作物はヘイトスピーチや差別の扇動と無関係ではないと判断。有田の「存在そのものがヘイトスピーチ」「差別に寄生して生活を営んでいる」は真実と判断された。同年9月、最高裁判所は桜井の上告を棄却、一審、二審の判決が確定した。
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