有田ダムとは? わかりやすく解説

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有田ダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 09:35 UTC 版)

有田ダム
右岸所在地 佐賀県西松浦郡有田町白川地先
位置
河川 有田川水系白川川
ダム湖 秘色の湖(ひそくのうみ)
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 27.5 m
堤頂長 108 m
堤体積 14,000
流域面積 2.2 km²
湛水面積 18 ha
総貯水容量 1,880,000 m³
有効貯水容量 1,580,000 m³
利用目的 洪水調節不特定利水上水道
事業主体 佐賀県
施工業者 松尾建設
着手年/竣工年 1958年/1961年
出典 [1][2]
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有田ダム(ありたダム)は、佐賀県西松浦郡有田町白川地先、二級河川有田川水系白川川に建設されたダムである。

概要

有田川水系では、昭和28年西日本水害で河川が氾濫し、流域は大被害を受けた。有田町内の河川沿いには家屋の密集地で、河川の拡幅は困難であった。また、河川から流域への灌漑は古来から渇水による旱魃もあり、水不足の問題も生じていた。

これらの問題を抜本的に改善するため、有田川水系の白川上流部に佐賀県で初めての多目的ダムとして有田ダムを建設し、洪水調節、取水の安定化、河川環境の保全等、および上水道の水源確保を図っている[3]

脚注

関連項目




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