有機系摩擦材とは? わかりやすく解説

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有機系摩擦材

英語 organic friction material

自動車のブレーキおよびクラッチライニングなどに使われる摩擦材は大別すると、有機系、無機系に分けられる。現在使用されているのは有機系のものが大半であり、無機系のものは一部レーシングカーなどに用いられているが粉末焼結合金が主。有機系摩擦材には、アスベスト系とノンアスベスト系があり、長い間アスベスト系が主流占めてきた。しかし近年アスベスト人体悪影響をおよぼすという理由で、国際的にその使用規制され、ほぼ全面的にノンアスベスト化がはかられている。アスベスト代替材料のおもなものには、スチール繊維アラミド繊維ガラス繊維などがある。摩擦材はこれらに種々の摩耗調整剤、結合剤などを混合して製造する

参照 アスベスト無機系摩擦材メタルパッド
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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