有性生殖器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/10 01:45 UTC 版)
自家不和合性であり、好適な株同士が接触したときのみ接合胞子嚢を形成する。接合胞子嚢は球形か、配偶子嚢柄に押しつぶされたような形をしており、表面の突起を含めてその直径は37-94μmほど。その壁は褐色で波状か不規則な形の突起に覆われ、その高さは9μmほど。内部に多少とも球形の顆粒を含むか、それと共により小さな顆粒を複数含むこともある。配偶子嚢柄はほぼ同大で両側から向き合って接合胞子嚢を支える。
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