有吉道夫との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 13:59 UTC 版)
内藤と有吉は長年関西のライバルとしてしのぎを削った間柄とされ、事実、両者が現役棋士であった約51年間で、93局もの公式戦を対局し、内藤49勝・有吉44勝であった。 引退直後の2015年3月20日に、関西将棋会館において記者会見を開いた際にも、内藤自身が有吉をライバル視していた旨を述懐し、「有吉が対局において顔を紅潮させ、闘志をあらわにすることで、自身も闘志をかきたてられたこと。」「現在の自分があるのは有吉のおかげである。」として、有吉に対する感謝の趣旨を述べた。 尚、有吉が引退後も、非公式戦ではあるものの、2012年1月2日にNHK・Eテレで放送された「新春お好み将棋対局 ドリームマッチ2012 東西巨匠ライバル対決」においても、両者の対局が行われた(結果は有吉勝ち)。
※この「有吉道夫との関係」の解説は、「内藤國雄」の解説の一部です。
「有吉道夫との関係」を含む「内藤國雄」の記事については、「内藤國雄」の概要を参照ください。
- 有吉道夫との関係のページへのリンク