最古のコンピュータ音楽の録音
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「Ferranti Mark 1」の記事における「最古のコンピュータ音楽の録音」の解説
Ferranti Mark 1 には音を出す命令があり、オペレータに音でフィードバックできるようになっている。この音は音高を変更できるため、当然この機能を利用してコンピュータ音楽を奏でる人が出現し、いくつか録音が残っている。奏でられたメロディとしては、「女王陛下万歳」、「メエメエ黒羊さん」、「イン・ザ・ムード」がある。この録音はBBCが1951年末ごろ行ったもので、アラン・チューリングの友人でハーロー校の数学教師だったクリストファー・ストレイチーがプログラミングした。ただしこれは世界初のコンピュータ音楽ではない。オーストラリア初のデジタルコンピュータCSIRACが「ボギー大佐」を奏でたのが世界初である。
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