暴動の収束
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 13:54 UTC 版)
14日午前8時に、リマ市内に戒厳令がしかれ、間もなく武装警官や軍隊が出動した。しかし、情勢は完全に収まることはなかった。14日に午後に、佐藤領事の発した有田八郎外務大臣宛の公電には「今尚暴行継続中」とした。15日にも散発的に掠奪が発生した。 20日、ブラジルのリオデジャネイロに出張中であった北田公使がリマに帰任した。状況を見極めるため、20日から、ペルー政府に連絡のうえ試験的に10軒の日本人経営の店を開店させた。
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