春雨寺とは? わかりやすく解説

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春雨寺

読み方:シュンウジshun’uji)

宗派 単立

所在 東京都品川区

本尊 釈迦如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

春雨寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 05:09 UTC 版)

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春雨寺
所在地 東京都品川区北品川4-11-8
位置 北緯35度37分00.8秒 東経139度44分08.4秒 / 北緯35.616889度 東経139.735667度 / 35.616889; 139.735667座標: 北緯35度37分00.8秒 東経139度44分08.4秒 / 北緯35.616889度 東経139.735667度 / 35.616889; 139.735667
山号 萬松山
宗派 臨済宗系単立
創建年 寛永6年(1629年
開山 沢庵宗彭
開基 土岐頼行
別称 春雨寺(はるさめでら)
公式サイト 春雨寺
法人番号 3010705000209
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春雨寺(しゅんぬじ)は、東京都品川区にある臨済宗系の単立寺院

概要

1629年寛永6年)、上山藩藩主土岐頼行の開基である。紫衣事件沢庵宗彭出羽国上山に流罪となったが、藩主の土岐頼行は沢庵を厚遇し、沢庵のために草庵を建てたのが起源である[1]

その後、沢庵が赦免されて、東海寺住職になると、上山の草庵「春雨庵」を江戸に移転し、東海寺の塔頭とした。明治時代に東海寺から分離独立し「春雨寺」と改称した[1]

1948年昭和23年)、臨済宗大徳寺派から離脱し、臨済宗系の単立寺院となった[2]

1992年平成4年)、寺の建物を8階建てマンションに改築した。檀家に多大な負担を掛けさせられないという背景から、寺院維持費を捻出するために、マンション上層部を「賃貸集合住宅」として貸し出すことにしたという[2]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年、23-24p
  2. ^ a b 春雨寺トップページ春雨寺

参考文献

  • 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年

関連項目

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