明恵の非人救済神話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 01:16 UTC 版)
明恵の死後、弟子の喜海は『高山寺明恵上人行状』を書きあらわしたが、そのなかに、釈尊が衆生救済のためには、みずからの身命を顧みなかったと聞いた明恵が、16歳で登壇受戒してまもない頃、紀伊の藤代王子のハンセン病患者を助けるため自己の身肉をあたえる覚悟であったという一節がある。これは一種の非人救済神話といわれている。
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