日本セメント上磯鉄道
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日本セメント上磯鉄道(にほんセメントかみいそてつどう)は、北海道北斗市にある現・太平洋セメント 上磯工場の前身、日本セメント(旧・浅野セメント)上磯工場が所有し運用していた専用鉄道である。二箇所の原料鉱山と工場間、及び工場に隣接する江差線(現:道南いさりび鉄道線)上磯駅構内と工場間とを結んでいた。
- ^ a b c d e 日本セメント株式会社70年史 日本セメント株式会社 社史編纂委員会編 昭和30年10月発行。
- ^ a b 地方鐵道軌道一覽 鐵道同志會 昭和7年12月発行。
- ^ 昭和18年士別工場建設に先立ち北海道工場を上磯工場に改称。
- ^ 国鉄7200形蒸気機関車を借用したとされている。牧原弘、秦野泰樹「専用線の電気機関車」『レイルマガジン』No.38 1987年2月号
- ^ a b 日本セメント株式会社80年史 日本セメント株式会社 社史編纂委員会編 昭和38年12月発行。
- ^ a b 上磯町史 下巻 平成9年3月発行。
- ^ a b 展示されている2号機の説明プレートより。
- ^ 『私鉄電気機関車ガイドブック 東日本編』243頁
- ^ 『私鉄電気機関車ガイドブック 東日本編』245頁
- ^ 『私鉄電気機関車ガイドブック 東日本編』247頁
- ^ 『私鉄電気機関車ガイドブック 東日本編』249頁
- ^ 『私鉄電気機関車ガイドブック 東日本編』251頁
- ^ 登山昭彦「日本セメント上磯工場2号機関車を横浜で保存」「鉄道ファン」No293 1985年9月号
- ^ 上磯町史 下巻。当初はスクラップ予定であったが、札幌在住の愛好家の呼びかけで、工場と上磯町により整備展示された。
- 1 日本セメント上磯鉄道とは
- 2 日本セメント上磯鉄道の概要
- 3 参考文献
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