日傘効果による天候異常の事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 09:02 UTC 版)
「日傘効果」の記事における「日傘効果による天候異常の事例」の解説
「火山の冬」も参照 1783年 アイスランド、ラキ山噴火 火山性エアロゾルが成層圏まで広がり、冷害によりヨーロッパなどで飢饉、日本では天明の大飢饉が発生。 1815年 インドネシア、タンボラ山噴火 火山性エアロゾルが成層圏まで広がり、ヨーロッパ北部・アメリカ北東部・カナダで冷害。1816年は"Year Without a Summer"(夏のない年)と呼ばれた。 1883年 インドネシア、クラカタウ噴火 火山性エアロゾルが成層圏まで広がり、北半球全体の平均気温が0.5〜0.8°C低下。世界各地で夕焼けの鮮明化を観測。 1991年 フィリピン、ピナトゥボ山噴火 火山性エアロゾルが成層圏まで広がり、日本でも日射量、全天日照射量が減少した。
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