旅順での裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 00:59 UTC 版)
安重根は旅順の関東都督府地方法院で、まず1909年11月13日(伊藤博文の葬儀から9日後)、予審を受け、これが11月16日に結審した後に重罪公判に移された。連累者は曹道先、禹徳淳、卓公圭、金麗水、金成玉、劉東夏、鄭大鎬、金衝在の8名。うち曹、禹、劉の3名以外は不起訴となった。殺人罪および合併罪、殺人未遂罪を問われた本裁判も、引き続き関東府地方法院で行われ、第1回公判は1910年2月7日で、5回目の公判で最終弁論となり、公判開始からちょうど一週間後に判決の言い渡しとなった。
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